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2011/3/4

体の歪みについて

昨日から寒かったですね(>_<)

もう今年の寒いのもこれで終わりかな?

個人的には汗かきなもんで、暑い方が苦手なんですけどね〜

暖かくなったら、そろそろゴルフにも行かないと!(*^_^*)


さておき、体のゆがみについてです。

これもよく聞かれることですが「私、歪んでますか?」と。

その質問にはいつもこう答えています。

「骨格標本のように左右対称でまっすぐな人なんていないですよ。

手足の大きさや、骨の長さも左右で違いますし、

顔の骨も左右で対称ではないです。」


例えば・・・少し想像してみてください。

家の柱の長さがそれぞれ違うと屋根は傾きますよね?

それと同じで足の長さだけが違うだけで

その上にある骨盤から上体は歪んでしまうはずです。

私個人の考えですが、人は左右で多少のバランスが違うのは逆に当たり前だと思っています。

利き手や利き足とそうでない方とでは、筋肉のつき方が全く同じでしょうか?

加えてもっと極端な言い方をすれば、中身の内臓が左右対称でしょうか?


もちろん違います

ただ、その左右のバランスのずれが許容範囲を超えると

姿勢を保とうとしている筋肉が過緊張を起こしたり

いろいろな負担が生じて体のバランスが崩れ、その結果として痛みやだるさなどが出てくると考えています。

もちろん、原因はそれだけとは限りませんが


そういった考えのもと、左右のバランスを整え、各関節の連動性や可動域を確保すること

原因となりうる筋肉の緊張を取り除くこと、怪我の予防などを目的に

私はストレッチと運動指導を施術の中に取り入れています。


ちなみにたま〜にテレビでやってる体操をやる前とあとで

ウエストのサイズが違う!すごい!!・・・とかありますよね?

あれはようするに骨盤周りの筋肉がゆるむ、もしくは引き締めることで

「一時的に」細くなっているってことで不思議なことでもなんでもありません

体の仕組みをちゃんと心得ている人にはごく当たり前のこと(>_<)

ましてや、それだけでやせるなんてことは絶対ありえません!