ブログ

ブログ

2011/6/15

捻挫などの応急処置について

REST(安静) ・・・ これはまぁ、怪我をしたんだから当たり前のことですね。

しかしながら一番重要な処置です。

ICEING(冷却) ・・・ 出血に伴って患部は熱を持つので、ビニール袋に氷と水を入れた

「氷のう」のようなものでガンガンに冷やすことです。

だいたい受傷後48時間〜72時間の間、冷やすことが一つの目安となっています。

COMPRESSION(圧迫) ・・・ 包帯などで患部を圧迫して、内部で出血が進んで腫れるのを予防します。

ELEVATION(挙上) ・・・ 患部をクッションや枕などで持ち上げて、患部に血が流れていくのを緩和します。


これらの処置は痛みを和らげ、出血や浮腫(むくみ)による腫れを抑える効果が見込めますし

治るまでの期間を短縮させ、予後にも影響を及ぼします。

スポーツの現場や日常で怪我をした時には、必ずこの処置をやってください。

それから「こんなものただの捻挫やん・・・」なんて軽く考えないで、

必ずまともな整骨院か整形外科にかかってください。

ほうっておくとのちのちの日常生活に影響が出る場合や、

(例えばよくあるものでは、足首を捻挫してほうっておいたら正座が出来なくなった・・・とか、

何ヶ月も経っているのに、いつまでもむくみが取れない・・・など)

それに最悪の場合、骨折していたりすることもあるからです。


ま、なんにせよ怪我は最所の応急処置が肝心です!