もうすぐ2月
節分ですね
厄払いに行かねば、、、
さて、中学生のバスケをしている男の子
以前は太ももの裏側、ハムストリングの肉離れで来院されましたが
今回は試合で足がひっかかって転倒した時に膝を痛打
整形外科を受診され、骨には異常がない事を確認後
週末に試合があるので早く治したい
ということで来院されました
来られたのは受傷から1日後
膝の腫れがあり、膝を深く曲げる事はできず90度くらいまで
前十字靭帯、後十字靭帯、側副靭帯、半月板のチェックは異常なし
内側前面に圧ストレスがかかると痛みが出る状態でした
この時点の痛みの程度を10段階で最大の10として
微弱電流での治療、筋膜リリース、患部の血流促進をすると
痛みのレベルは10から3に減少
曲げる深さも120度くらいまでに回復
包帯での固定ではなく、テーピングで循環を促すように処置
日常生活での注意事項、部活での運動可能範囲
今の状態を説明させていただきました
翌日、受傷から2日後
腫れはかなりおさまった様子
まず自分でどのくらいまで曲げられるかチェックすると
130度くらいでしょうか・・・
ここから微弱電流での治療、患部や関連部位へのアプローチをすると
自動運動でほぼ完全に屈曲が出来るようになりました
痛みも10から2に減少
ここまで来れば、あとは血流促進で代謝を促して
痛めた組織の回復をはかって、組織の柔軟性や体の使い方の再教育です
この調子でいけば週末の試合には間に合います(*^_^*)