秋です
朝晩は涼しくなってきました(^^)
秋といえばこの私の院の地域ではお祭のシーズンです
テレビでも放映されたこともある「だんじり祭り」の地域にあたります
有名なのは岸和田ですが、その周りの市町村にも「だんじり」という山車があり
秋の五国豊穣を祈念して、だんじりを曳行するのがだんじり祭りです
だんじりはひっぱって走るため、この時期になると「走り込み」として
高校生だけではなく、私のような年齢の人々も体力作りのために走ります(笑)
また、これから冬に向けては、マラソンシーズンにもなってきます
今年もフルマラソンにエントリーのためにトレーニングしないと!
さておき
そんな季節での「あるある」が走って痛める膝(>_<)
部活で通年走ったりしているのはさておき、この時期に走って痛める人が増えてきます
その多くは膝の外側が痛いと言われます
内側が痛い場合や裏側が痛い場合などもありますが
走って膝の外側を痛める場合に腸脛靱帯炎というものがあります
青い部分が腸脛靱帯という大きな靱帯
ここで何度も負荷が加わることで痛めるものとされていますが
近年の研究では脂肪体などの絞扼性障害とも言われています
この腸脛靱帯はふとももの大腿筋膜張筋と連結して、骨盤までいたります
「走る」という動作は膝だけの運動ではなく全身運動です
脚の部分だけ見ても
足の指〜足首〜膝〜股関節〜骨盤までが
「走る」という動作で動くことになります
それに関与する筋肉は数多くあり、それぞれ連結して関節を動かしています
ということは
痛みのある部分だけにアプローチしても改善しません
身体の連動性、循環などを総合的に考慮したアプローチでこそ
きちんと改善、治すことができます(*^_^*)