患者さんから聞かれるたびに毎回説明していますが、健康食品(サプリメント)は薬ではありません
この記事にあるように効き目は不確かで安全性にも問題がある場合があります
当院の患者さんには口酸っぱく言い続けてきましたが、ようやく少し問題視されるようになってきたようです
4月8日 yahooニュースより
「健康食品の本当の問題点は「効き目が不確かなこと」「安全性が確実ではないこと」以外にある。それは・・・」
例えば、グルコサミンだの軟骨の成分があるサプリメントを経口摂取して、体中にある関節の中で目的の部分に届くのか?
ましてやその成分は一度体内で分解されてから再合成される過程を経ます
その過程で排泄されるものもたくさんあります
果たしてどれくらい届くのでしょうか・・・?
個人的には「効いた」という人には、プラシーボ効果の方が多いのではないかと思います
健康食品(サプリメント)は摂らないで!
、、、とは言いませんが
しっかり理解した上で自己判断しましょう!ということですね
またそれ以外にこの記事の中にもありますが
健康食品(サプリメント)を摂ることで
『「正しい予防や治療の機会を奪い、健康を阻害する」という被害』に加えて
健康食品を高額なローンを組んで買っておられる、というご高齢の方を何人か見てきました
そういった類の勧誘の電話もよくかかってきているようですので、身内にご高齢の方がいる場合はお気をつけください
でもたまに接骨院の窓口などで売っておられる同業の方を見ると
なんだかなー・・・と思ってしまいますね(>_<)